2018-07-30

きらら漫画というフィリップ・K・ディックディストピア考察する

あの世界はおそらくユートピアに見せかけたディストピアである

 

なぜならきらら作品において金髪碧眼欧米人日本人以外は登場しない

黒人東南アジア中国韓国などの有色人種は出てこないからだ

これらが意味するものは至極明解

枢軸国が勝った世界である

 

ナチスドイツ有色人種に対する敵愾心は明らかであり

現代において当たり前に散見する欧米黒人有色人種

本国に戻されるか、おそらくガス室送りになった

からこそきらら作品における「外人」像は白人なのだ

 

きらら世界においての有色人種

学業に就く権利を与えられず、

児童の頃から劣悪な条件下で働いており

作中の学校マイノリティを見ないことの理由になる

ただし、同盟国で名誉白人日本ジェノサイドから除外

 

ちなみにきらら系には百合同性愛的傾向を持つマイノリティキャラが多い

一見同性愛嫌いのナチス矛盾するようだが

それが認められているのにはエルンスト・レームの存在が欠かせない

 

正史では彼は突撃隊を統率する同性愛者であり

ヒトラーの数少ない親友の一人であったが

「長いナイフの夜」で粛清された

同性愛がある程度認められているということは

おそらく、彼が粛正されていない世界なのだろう

 

日本中国朝鮮東南アジアインド併合を進め

民族としてのアイデンティティ日本にすべてのみ込まれ

反逆するモノはことごとく処刑された

 

ナチスと言えば優生学が有名である

きんモザに見受けられるような「金髪、碧眼、色白」という純粋アーリア人の形質を保持するため

優生学的な選別が執り行われた

形質を受け継がず、かつ美形ではないもの

やはり処分対象になる(故に障碍者白人以外の風貌きららキャラはいない)

ペドフィリア近親相姦などの行為

形質の保持のため進んで行われる

 

その結果、遺伝子プール多様性を失い、病気がちになり

人類平均寿命は大きく下がった

故にきらら作品には大人が異常に少ないのだ

男の平均寿命も極端に短いと考えれば、

「男がいない」という表現解釈可能

 

よくある、「風を引いただけなのにクラスメイトが看病してくれる」

という大げさな萌えアニメ表現

遺伝子の異常により、極端にまでに人間が病弱になったと捉えれば

その深刻性がお分かりいただけるであろう

 

ドイツ基準の法に準拠する日伊や二等市民である連合国においても

アーリア風の人間以外は迫害対象になった

 

それゆえ、きんモザアリスと金剛は金髪碧眼色白なのである

(ただし、日本は仲間の同盟国としてある程度ルックス自由は認められており

迫害を逃れた赤毛英国人などが散見する)

 

きらら作品女の子がこぞって男に媚びるような

自立した女性像ではないのも

ナチス政権戦時下女性権利を抑圧した歴史

世界に伝播したからだろう

 

ヒトラー英国女性社会進出に渋い顔をして

じり貧になっても女を銃後の生産に動員するのを躊躇った

また、戦前フランスファッションでは

ジェンダーレス恰好流行っていたが

侵略したと同時にそれを禁止したのも有名な話だ

 

よってきらら作品枢軸国が勝った

〝やさしくない〟世界なのである

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