命がある人は誰でも生きるのが自明ということになってるけど
生きることさえも“選択肢のひとつ”という小さなものになってしまう
生きたい人まで「べつに生きたくないんだったら生きなくてもいいんだぞ? お前は生きたくて生きてるんだろう? ま、べつに死ねと言ってるワケじゃないけどな」
という問いと隣り合わせで生きる羽目になってしまう
個人の気持ちとして圧力をかけるのと、社会がスタンスとして「死んでもかまいません!」と表明するのでは大違い
私も個人的に「ああ、死ねたらいいなあ」と思うときはたまにあるけれど、「死ねる社会が望ましいか」といったら、私は嫌だなあ
という本に書いてあるのでおすすめ