2018-07-26

私と友達の「暗黙の了解

私はどちらかと言えば大人しい女だ。

友達も大抵大人しいタイプばかりだ。

キャーキャー騒いだり、流行を追うタイプでもない。

そんな私たちの「暗黙の了解」と言うと

下ネタは言わない」ことが暗黙の了解となっている。

言ってはいけない死亡フラグのようなものなのだ

まず、言ったところで皆いたたまれない空気になる。

そして、その後どう対応するかアワアワするのが目に見えている。

先日、親友と私で話をした。

「こういうこと言うのも恥ずかしいんだけどさ」という前置きのもと

親友は「彼がマグロなんだよね」というカミングアウトをしてきた。

正直、ビックリした。お酒に酔っていたこともあり、さらりと言えたのかもしれない。

私はムッツリすけべなので、いつでも大歓迎なんだけど。

「お、女だけどムラムラすることもあるじゃん?彼は何もしないで寝転がるだけなんだよね。

 でも、前からそうだったわけじゃないんだ。

 一回、仕事が激務でキツかったときエッチ断ったんだよね。

 『仕事が忙しくて1秒でも寝たいからごめん。本当にごめん。今度にして欲しい』と言った。

 それから彼は拗ねモードで、結婚してもずっとマグロ

 何をどうしても、マグロマグロ。」

悲しい事実を知ってしまった私は適当に返すしか出来なかった。

マグロ相手ってどうすりゃいいんだ。捌けば良いの?

その1回きりで、暗黙の了解ルールは保たれている。

他の友達との間でも一切出ない。

「下の毛の処理どうしてる~?」なんて話も出てこない。

暗黙の了解が保たれている間は、下品なおばさんにはならないかな?と思っている。

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