何かに怯えてた夜を 思い出すのが非道く怖い
ねぇ私は上手に笑えてる?
今は貴方のひざにもたれ 悪魔が来ない事を祈ってる
ねぇ『大丈夫だ』って言って
嘘みたいに私を 強く強く信じているから
貴方の腕が声が背中がここに在って 私の乾いた地面を雨が打つ
逃げる事など出来ない 貴方は何処までも追って来るって
泣きたい位に分かるから
残酷に続いてくこの路で 例えば私が宝石になったら
その手で炎の中に投げて
邪魔なモノはすぐにでも消えてしまうの ガラクタで居させて
貴方の腕が声が背中がここに在って 私の鈍った本音を掻き乱す
気付きたくなんて無い 自分を振り切る自分を
何処まで走らせていればいい?
貴方に聞かせられるような 綺麗な言葉が見当たらない
卑屈になって叫ぶ私を 縛りつける前に 優しくなんかしないで
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