体育会系の部活における理不尽ってのはまず軍隊方式の教育が先にあって、それを真似したものなんだよ。
そして軍隊方式の教育ではまず最初に「理不尽な状況において冷静さを欠いても良いことはない」というのを理解させるために徹底的に理不尽な状況に耐える訓練をする。
これは何も日本だけじゃない。
フルメタル・ジャケットという映画を知っている人は多いだろうが、あれが日本で生まれた映画でないことも皆走っているはずだ。これ以上の説明は、必要ないよね?
さて、話を野球部へと持っていこうか。
甲子園には魔物が住むという言葉もあるように試合ってのは何が起こるのかわからない。
そんな時に平常心を失わないためには、平常心を失いかねないような理不尽に耐えてきた経験が必須なんだ。
ピンチの時に最も恐ろしいのは全員がバラバラになることだ。そうならないためには、どんな苦しい時でも皆でそれを乗り越えてきたという経験が必要になる。
つまり、野球部が軍隊式の教育を取り入れるのは合理的なんだよ。
もしもそれが合理的ではないというのなら、世界各地の軍隊が行っている理不尽式教育そのものが間違っていると疑問符を投げかけることになる。
さて、諸君。
世界中の軍隊、その司令官たちに「貴方方の教育方法は間違っています。そんなやり方では優秀な兵士も士官も育つことはありません」って言えるのかい?銃を持ったこともない平和ボケした君たちの意見に、どんな説得力が宿るんだろうね。
何歳? ここまでバカだと人生逆に楽しそうだな
比較的緩い校風の私立が甲子園で無双してる現実から目を背けるな。頭が“正論”ボケしているぞ