2018-07-02

旅行経験盛るつの思考回路がわからない

ちょっと前、そういう人にはじめて遭遇した。

海外旅行であちこちを駆け巡っているという人と話していたときとあるアフリカ危険地域の話になった。すると、彼が唐突に「自分はそこに行ったことあるよ」と自慢を始めた。

自分旅行経験が多いわけじゃないけど、海外のことを調べるのが好きで、アフリカ中東の「治安的に外国人アクセスできないような地域」について以前調べたことがある。

また、妙な地域旅行する趣味を持った友人から聞いたような情報もある。

から、彼の話が嘘なんじゃないかと思った。

はいえ、自分根拠ネットで聞きかじった情報だけだから嘘とは断言できない。情勢が変わっていることだってあり得る。だから興味本位で彼に話を聞いてみることにした。

どういう経路で行ったのか、どういう飛行機に乗って近くまで行ったのか、入境は面倒じゃなかったのか。ネットで「行くならばこういう困難がある」と書かれていたようなことについて、純粋に聞いてみた。

すると、それまで饒舌だった彼がしどろもどろになって話を誤魔化し始めた。

ハワイグアムのような観光地ならともかく、少なくともそんな辺境の地に行く人間が行き当たりばったりで行けるようなことはありえない。

しろ、そういった地域に行くような人は聞いてもないのにドヤ顔で詳細な経験を語り始める事すらある。だから彼はほぼ確実に嘘をついたんだと自分は思っている。

よく考えてみると他の、危険じゃない地域についての旅行経験も彼は怪しい事を言っていた気がする。

旅行話題はどこに行った、行ってないでよく盛り上がると思うし、本当に旅行したことがある人なら容易く嘘に気づけるだろう。

これがセックスの話とかであれば確認しようがないかいくらでも盛れると思うが、なぜ気付かれやすい内容で話を盛るんだろう。よくわからない。

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