2018-07-02

意味もなく偶然と生きてきた

いま、歩いてる

家の外を、ずっと散歩してる。風はとても強くて、目に見えてわかるくらい雲の流れるスピードが早い。何故、歩いてるかって。今は、歩かないと何かが壊れてしまうかもしれないから、意味もなく歩いてるんだ。風が気持ちいい。このまま、飛ばされて死んでもいいくらいに。台風の中、外を歩くなんてはじめて、こんな日だってあっていい。多分、本当に今は歩かないといけないんだと思う。一人で部屋にいると、死んでしまう気がする。俺はこれまでの自分人生を確かめてみた。これまで、自分は何かを成し遂げてきただろうか、自分で率先して何かに取り組んできただろうかって。そうやって考えてみると、思った以上に自分には何もないことに気がついた。小学校だって中学校だって高校だって大学だって偶然と進んできただけで、そこには偶然という言葉しかなかった。偶然とただ漠然と生きてきた気がする。これまでの俺の人生意味があったのか何度も考える。何かとても悲しい、こんな俺を許してくれよ、本当にごめんよ母さん、父さん。言えば、これまで如何に自分は無感動的に生きてきたんだってことを思った。いまは、もう何も思い出せない。理由とか意味も。ただただ、悲しい。この先生きていてもいいことあるのかな。ぽっかりと心に穴が開いたみたいな感じだ。これ以上生きたくないって感じ。辛い。

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