↓これを見て思い出したので。。。
https://twitter.com/namigonda/status/1002892350979387392
上の話は女の人だけど、自分は男です。まあお世辞にも喧嘩は強そうに見えませんし実際強くないです。
数年前飲み会の帰りの深夜、バスに乗って足を組んでたら、隣に座った少しガタイのいいサラリーマンに足を軽く蹴り上げられた。
「お前の靴と違って俺の鞄は安もんじゃねーんだよ」
ちょっと頭のおかしい人だなと思って、無視してまた足を組んだらまた蹴られた。
ボクはほろ酔いで上機嫌だったこともあり、不思議と腹が立たなかったのと幸いバスも空いていたので、
そのサラリーマンの近くを離れ、斜め前の席に移動して足を組んで座ることにした。
正直これがサラリーマンの気に障ったんだと思う。
自分の降りる停留所が近づいても、さっきのサラリーマンが降りる気配がなく、正直「同じ停留所で降りたらややこしいなあ」
と思っていた。降りる一つ前の停留所にとまったその時、肩に何かぶつかった。
振り返るとさっきのサラリーマンと鞄が見えた。その瞬間反射的に自分の足が出てサラリーマンを思いっきり蹴っていた。
咄嗟過ぎてどこを蹴ったのか分からなかったが、おそらく尻だったと思う。
まさか蹴り返してくるとは思っていなかったのか、驚きと怒りが入り混じった表情をしていた。
自分も酔っていたからなのか、負けじと相手が向かって来たら蹴りを出すつもりで睨みかえした。
「お前気をつけろよ!」
サラリーマンはそう捨て台詞を吐くと、何もやり返さず降りて行った。
正直ほっとした。
勘違いしてほしくないのは、これは別に武勇伝として話しているのではない。
(実際カッコいいものではないし、この話自体知り合いにも誰一人話していない)
最初はマナーを人に説いていたサラリーマンが、降り際にわざと鞄をぶつけるという超マナー違反を侵し、