声優がテレビに出演するときに、代表的な役柄の有名なフレーズを少し話すってあるじゃないですか。
あれが違和感しかない。
どうしてもその声とキャラの声が一致しない。なんとなれば本人よりものまね芸人のほうが「似てる」と思うくらい。
本人が本番収録の発声で役柄の声をやっているのにまったくそうとは思えないのは不思議を通り越して気持ち悪い。
顔とギャップがあるからだろうか。いわれてみればラジオではそんなにおかしいと思わない(少しはおかしい)。
と、考えていたけどふとしたことで答えがわかった。あれは腹話術みたいだからだ。
人形のない腹話術。なんなら声優本人が人形みたいなものだ。
どうしても違和感があって滑稽なものになり夢をつぶしてしまう。
だからか、永井一郎氏はテレビに出ても役柄の声を出そうとはあまりしてなかったなと思い出されるのです。
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