一年前にとある映像作品のファンになり、二次創作を知って、半年前から見よう見まねで物語を書き始め、同じ界隈で神と呼びたくなるような書き手を見つけて超絶はまり込んだ。
原作沿いなのに気づかなかった溝をきれいに埋めていく世界観、シンプルなのに十分な描写、読んでて胸をかきむしりたくなるくらいの情動、恋愛のようなそうでもない、名前のない関係を描くにあたってもう本当に神だと思った。だから製本すると聞いて、初めて同人誌というものを手にした。
ウェブに一度公開されたものの再録なので、内容は全部知っている。でも紙のページをめくるのは画面遷移を追っていくのとまた違って、神の世界観が紙面からぐわっと立ち上がってくる感じがして、没頭して読んだ。
だけど、読みきった時に頭の中に渦巻いてたのは、どんなにしたって自分はこんなに書けないという真っ黒ななにかだった。
神の作品を遡ったら、少なくとももう三年以上は書き続けていることがわかった。それから、私も三年後には、という期待と、いや何年経ったって、という初っ端からの諦めがないまぜになっている。
自分が細々と書いてきたのは、恋愛をにおわせつつもキャラの成長が主眼の話。評価はそれほど高くない。神の世界観に引き寄せられていたこともあり、一念発起して恋愛ものを書いた。とにかく深く深く掘り下げて書いた。書いている間、これまでで一番、登場人物に脳を占拠されていたような気がする。
そしたら、これまでで一番多くの反応をもらい、そして初めて神から感想をもらえた。通知のアラートを見てタップする手が震えた。
わかってる、これが私の話への評価ではなく、ある時から送り続けた感想に対する、私自身への返事だということを。驕るな、と自分に言い聞かせつつも、ものを書き始めてから一番嬉しい反応だった。と同時に、神がこっちを見てくれたという気持ち悪い意識がこびりついてる。
神が今回、キャラの成長譚を書いた。やっぱり神は神だった。一度読んであまりに昂ぶったので、少し時間をおいて、メモ取りしながら再読して感想メールを送った。長めのメールになったので、迷惑に思っているかもしれない。でももう送ってしまったからどうしようもない。
次に出る再録本で読み返したい。でもまた頭がぐちゃくちゃになりそうで怖い。そんな風に神を神格化しすぎている自分が嫌だ。作品にはまったはずなのに、いつのまにか書いている人まで視野に入れているのが恥ずかしい。そう思いつつも、神の呟きに今日もアクセスせずにはいられない。
Nacht der langen Messer.
大学を卒業してから数年ぶりに大学のある街に行ってみた。特に用事が合ったわけじゃなく仕事が連休だったので懐かしくなり車を走らせた。4,5時間かけて着いた街は以前と変わらず自動車が物凄い数走っている車社会で、かといって歩いている人が少なくない、それなりに活気の感じた。5月半ばはもう少し肌寒い印象があったのだが、全国的な暑さもあり夜でも軽く羽織るぐらいで夜風が気持ち良い気温だった。
大学に足を運んだ。僕にとっての大学生活はひたすらに孤独で、目標もなく、やりたい事は叶えられずその努力もできず、新しい挑戦は満足な結果にならない、本当に酷い時間だったように思う。それでも当時は若さもあり辛くなんかないと虚勢を張って頑張れていた。相談相手や支えになってくれる人もないので、2chで毎日くだらないスレッドを見て辛い感情を忘れる事で精神を保っていられたのもあるだろう。しかし、いざ構内をぶらぶらと歩いてみると色々な場面の記憶が蘇ってくる。どこを歩いてもおれが1人だった場面の記憶しかないし、当時のおれを覚えている人がこの大学に誰一人いないのだと思うと余計に孤独な気分になってしまう。恐怖だった。そして当時の自分はやはり辛かったんだな、自分に可哀想な事をしていたなと涙が出てきた。きっとここに来る度に泣いてしまうと思うのでおれは二度と訪れないだろうと思う。この街は好きだけど今思えば辛い記憶しか蘇ってこない。何故おれは青森に来たんだろう。
ホテルに泊まったがまともに眠る事が出来なかった。普段の自分の部屋でさえすぐ眠る事ができないがこの街では余計に興奮して2度外のコンビニに出ていった。1人2人でも人が見ることで安心した。当時のおれと同じ境遇かは知らないがこの人も今は1人でいるのだと思うと仲間のように思えた。
もっと書きたいことはあるのだが、昔だらだらとブログを書いていた時のようにすらすら文章が思い浮かばない。この文章だってもう構成とかめちゃくで書き殴ってるだけだ。一通り書いて精神は落ち着いたように思うので終わる。そのうち子供ができても自分は一緒にこの街へ来ないだろう。おそらくいつ訪れても泣いてしまうと思う。
うん間違えた
そういえばこんな日記書いたなと読み返したら優しいコメントが沢山ついていて少し泣けた。
結局子供は自閉症スペクトラムの診断がおりて、中度の知的障害も併発していた。
年少の歳なんだけど幼稚園も保育園も入らないで二人で療育とか児童発達支援に通っている。
来年の事とかそういう施設の人と話すんだけど、言葉の感じから、現時点では小学校から支援学校に入るのがあたりまえだと思われているんだなというのを感じ取ってしまい、少し落ち込んでいる。
あまり先の事を考えすぎないようにしてたんだけど、なんとなく小学校くらいは学校の端っこにある、ちょっと変な子の集まる教室に通うのかなとか思っていたんだよね。そこもだめなのか。
来年の年中で幼稚園も受け入れてもらえるか怪しくて、どうしたらいいんだろう。
人並みの扱いを、人権ガー!ってわけじゃなくて、子供の療育を並行して行う上で幼稚園が一番時間の自由が親に出来るからそうしたかったんだけどさ。お遊戯会だって運動会だって、みんなの邪魔になるなら出席するつもりはないんだよ。
しょうがないんだけどさ。
あーあ。
疲れちゃった。
喋んないけど数字と文字と色の見分けはついて、ものの名前もいっぱいわかるのに駄目なんだって。
クラスの人気者になんかならなくていいから、汚いとか意地悪とか、そういう落ち度がないなら嫌われる事のない子に産んで育ててあげたかったなー。
ごめんね、増田がお母さんでほんとうにごめんね。
手遊びとか、人とのコミュニケーションとか、自分が周りと比べて出来ていない事はうちの子どもは理解している雰囲気で、それに劣等感を感じているのを見るとたまらなくなる。
本格的に人との違いに苦しみだす前にわけわかんないうちに一緒に死んじゃった方がいいのかな。
でも死ぬ時まで、死んだ後も一緒の墓でこの子の面倒みないといけないの正直やだなとか頭の隅で思ってしまう最低なお母さんでもある。
どうするかはそのお母さんの自由だけどさ、覚悟とか、選択する自由があるといい。
毎日しんどすぎて困る。
たまに奇跡が起こってうちの子がべらべら喋れるようになる夢とか見ちゃうんだ。
朝起きたら絶望なんだけど、それでもあの幸福な気持ちは何にも代えがたい。
今日もあの夢がみれるといいな。
慌ててトラバ先を間違えた系?
今日もコンビニでバイトしてきたけど、すごく混んだので大変だったが、昔バイトしたウルトラブラックな居酒屋や定食屋のバイトよりはマシだと思ってしまう自分にうんざりだ。
水曜日ってコンビニだって普通あんまり混まないんじゃないかと思うけど、恐らく15日が給料日の人達が公共料金(主に軽自動車税と電気代の督促状)の支払いを沢山携えて来店するので、まー一人のお客さんの対応だけでも時間を食うったらない。
・公共料金一度に6枚は初めてだったがサクッと捌けて良かった。
・近くのガソリンスタンドの、すごく仕事を間違えたり平気で客に不義理を働く店員が来店。私、あの人に何度迷惑かけられたかわからないw
ガソリン入れる序に予告無しで水抜剤2本ぶっ込んでガソリン代+2400円を請求するのはもう止めてくれマジで。
そんな人が客として来店すると何をするかというと、やたらミスを誘うような注文を連発してくる。タバコを番号で言うのは面倒臭い(本人談)のは分かったから煙草の名前をせめてはっきり言ってくれ!そしてこんな人に限って糞紛らわしい銘柄のやつを吸うんだ!セブンスターとかわかばとかでなく。
・そんなこんなでまんまとミスった私を糾弾してくるGS店員。自分だってレギュラー1000円分言われたら大抵満タン入れる癖に何だお前殿か、殿なのか!?なんかたまにしか来ないみたいだけどもう来ないで下さいませ!お願いします!!お願いします!!
・日が長い時期とはいえ子供が夕方6時を過ぎてるのにコンビニでぶらぶら買い物をしていても気にしない親は多い様だ。
・私の担当レジの真横に電話があるんだけど、対応しくじったらあれだしとにかく忙しいので完全無視を決め込んだ。
・おじいちゃんおばあちゃんに連れられて来店する未就園児なお客様は癒し。かわいいかわいいかわいい。
・しかし、未就園児なお客様がお帰りのあとはいつも、自分の子供達を家に置いといて(家族がちゃんと世話してくれるけど)よそんちの幼児のかわいさにデレてる自分が嫌になる。子供達に絵本読み聞かせて寝かし付けたい。
・GS店員以外のお客様以外で面倒臭い事言ってくるお客様には遭遇しないで済んだ。
・しかしこちらに危害は加えて来ないもののどう見ても色々な意味でヤバいお客様が立て続けに来店されてびびった。
どれぐらい釣れるだろうね?
家を特定されるの怖くて近くのコンビニに下ろしてもらってたわ…あと一対一で密室にいる事自体恐怖なんだよな…考えすぎかね?