2018-05-16

ドラクエ以外でのドラクエ風のテキスト演出寒い

RPGファンタジー漫画中世風の世界冒険する、剣と魔法で敵を倒す、レベルアップする、など)で時折目にする、白縁の黒背景で「○○を たおした!」的な、いわゆるドラクエ風のテキスト演出が好きではない。

作品雰囲気に馴染もうとしていた所で安易にこれを出されると、一気に興ざめししまう。

もちろん全てがそうではない。たとえば『魔法陣グルグル』のように、種々の背景がドラクエに近い作品で使われるのなら理解できるし、オマージュとしての味わいもある。

また、RPGファンタジー要素の有無にかかわらず、ギャグネタドラクエ的なオチ必要とする場合に、古典的様式美ひとつとして使われるのは評価できる(漫画ではないが、『勇者ヨシヒコシリーズなど)。

そうではなく、RPGファンタジー体裁を取っているというただそれだけで、特にギャグパートでとってつけたように乱用されると、どこか手抜きで軽薄に感じられてしまう。

それを使わないでいてくれたら感じられたはずの、その作品オリジナル世界感が、「ドラクエ的な何か」止まりで終わってしまう。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん