街中の至る所に馬鹿は湧いている。
その理由を端的に述べると、馬鹿は生存競争に有利だということである。
将来のことは当然考えないし、避妊したら男気がないと考える。
増えると言っても、遺伝的にバカという形質が継承されるわけではない。
人間が周囲の環境に大きく影響されることはよく知られているが、そのような教育を受けた子供は立派なバカに成長する。
今後どんなに教育が充実し、子供にとって良い環境が社会的に作られたとしても、
結局のところ、一番影響を与えるのは家庭環境だ。
増加は抑止できるかもしれないが、バカは減ることはない。
インターネットで70を超えたお年寄りが、小学生とレスバトルを繰り広げられるこのご時世、
様々な人間がいることを想定しなければならない。