2018-04-22

同人感想のやり取りに感じる限界点

私はマンガ二次創作をする腐女子で、感想をもらうことも送ることもある。

頂いた感想にはもちろんお返事をする。少し裏話的な話や、こういうことを原作から読み取ったので書き込んでみた、という話を盛り込む。

熱心な方はさらにお返事をくださることもあり、萌えの交換がとても楽しい

書き手として、一人で思い悩みながら自分の考える萌えを形にして、それを受け取ってファン同士の交流ができるのが最も楽しい

しかし、毎度思うことだが、何回かやり取りしているうちにだんだんずれが出てくる。

推し解釈違いというものだろうか。

すると、最初いただいた感想では、好みドンピシャです!と相手が投げかけてくれて、ついに自分萌えを分かってくれる人がいた!と思っていても、

最終的には、あれあれ?この人は本当に同じカプが好きなんだろうか…と疑問形になってしまい、それ以上話すと解釈違いでその方と話すのが苦痛になってしまう。

感想はありがたいしとても嬉しいが、本当に面倒な性格だなと自分でも思う。

逆に、そこまでのこだわりがあるからこそ自分二次創作するしかないので活動が続けられているし、読み手に訴えるものがあるのかもしれない。

自分がめんどうなことは分かっているので、今はやりのツイッターは眺めるだけで自分ではやっていないし、自分感想を送る時には匿名ツールを使っている。

先日もすばらしい本に出会ったので感想を送った。マシュマロというツールを使った。

丁寧な方だったので、プライベッターを使って個々に分かるように返信をしてくださった。なるほどそういう使い方もあるのか。

さらに、作品の裏話的な話もプライベッターに流してくださった。

そうか、個々の返事に裏話を書くと不公平になるから感想をくださった方に纏めて見て頂けるようにプライベッターなどを使ったらいいのか、と感心した。次回があれば真似しよう。

その作品裏話がまたすばらしかったので、そこに言及してマシュマロで返信しようかと思ったところで、上記同人感想のやり取りに感じる限界点を思い出してしまったのだ。

きっと返信の返信には、その方との解釈違いが含まれるだろう。

私にとってはドンピシャだったその作品も、私の解釈と本を書いてくださった方の思いとのずれ、キャラへの思い入れのずれがあるだろう。

そう思うと二の足を踏んでしまった。

一度きりのやりとりで、あえて終わらせるのが最もきれいに残るのではないか

ちょっと物足りないくらいがお互いちょうどいい。

でも萌えの交換はたのしいんだよなあ…

  • ほら出た解釈違い それも許容できないなら一生タコツボで殴り合っていればいいのよあなたら

  • 解釈違いっていう現象がよくわからない。 虫の会合に出ると虫の写真を見せ合うんだが、クワガタ屋にシジミチョウの写真見せても「いや~いいですな~」ってなるし、 逆にクワガタ屋...

    • 虫の例でいくと、違う属の虫ファンは違う作品のファンに相当するだろう。 自分が特にはまってない作品のカプを聞かされても、ある程度中立的なメンタリティで尊重できるのでは。 元...

      • 同じキャラの解釈違いってことだから、もっと細かくて 二人ともキアゲハが好きだけど 「キアゲハはアゲハの中でも最も繊細でスタイリッシュな模様だ」 「いいや、キアゲハはむしろ...

      • なんでそんな喧嘩腰になるのかわからんわ。 誰かがいい蝶を採った人がいたら「いいですな~」だわ。 不思議な世界だ。

        • そこで微妙な違いすら許容できないから、あいつら学級会なんかやってるんでしょ? BLのくせにケツの穴の小さい奴ら

    • 横だけど、虫か腐かはあまり関係なくて ネットでの匿名性の高いやり取りだと無駄に攻撃性をもったやつが見られがちというのはある気がする 虫オタクだってイキリ出す幼稚なやつはネ...

    • 虫マニア同士の会話なら、皆客観的な事実ってもんを前提にやってるだろうけど 腐女子って、そもそも原作にそんな事一切描かれてねえよって事を捏造するから。 そもそも原作でホモで...

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