そう言われて、なるほどとは思います。
できるお医者さんはミナ、口をそろえて「10年やれば一通りできる」と言います。
15年たってもできない医者、60まで勤務医をやってできない医者、老人でできない医者。
そういう人達を見てきました。
不思議なんです。医者と言う仕事は、基本的には、ガイドラインなりを参考に、マニュアル通り仕事をするだけなんです。
もちろん、外科なんかは、そのマニュアル通りに仕事するのが難しかったり、マニュアル自体が微妙な操作や判断や人間ごとの違いがあったりして難しいのでしょうが。
①勉強をしていない
①勉強をしていない。
「訴えられた場合、言い訳ができない、医師免許停止がありうる」ということを、1日に数回繰り返す。
10年かかる勉強とはなんなのか。
本当に広大なので、これを学びきれないというのは普通にそうだと思います。
しかし、ホトンドの医者は歯を食いしばって、なんとか学ぶのですが。
それができないまま、年を重ねる人もいます。
②効率が悪い
ビックリするくらい、カルテを書くのが遅くて下手(スタンダードなやり方を知らない)で。
処置も、ミスが多い(ミスを生かさない、自己流だから間違っている)
たいてい、人当たりがいいのですが。
やってる医療は患者さんにかわいそうなものばかりで、だめでしょ。
③常軌を逸している
医療技術を部分的には身につけても、「おかしな判断」をしてしまう人がいます。
当直で病院にいないといけないのに、居酒屋で酒飲んで遊んでいたり。
その人の中では、理屈が成立しているかもしれないのですが、一般論として、ヤバイでしょ。という。
医学知識をちゃんと整理することはできても、医療を行うことが困難なパターンです。
④精神病、勤労が困難
医者の仕事はかなりの修行が必要なんですが。その修行をこなせないために、できない医者になってしまうパターン。
以上のパターンがあると思うのですが。
知識不足については、医療自体にあまり興味を持てないからです。しかし、変な医療をする恐怖があるので勉強はしています。
効率も、できるだけルーチンワークなどにしてますが、やはり人より遅い
おかしな判断については、これは子供の頃からなので治らないのですが。ぶちきれず、素直にハイハイと直します。
労働が困難については、とにかく医者の仕事のきつさが嫌いなので、労働意欲が湧きません。
「10年たてば1人前」というのに、僕は到達できるんだろうか。
できないだろうなあ。
医師界に食べログがあったら星1だなお前は