川上の日記見て思ったけど、官僚目線の情報開示のコストって、実質的にはウソや失敗を取り繕ったり隠蔽するためのコストがほとんどじゃない?
国民目線としては法令を遵守した透明な行政を行っているかどうかが重要なのであって、必ずしも経済的に完璧な行政を求めてるわけじゃないし、
問題があればそれを認めた上で速やかな対応策を取ってくれれば十分なんだが、なぜ隠すことを最優先にするのかね。
情報の隠蔽は担当行政官とその周辺にとってはインセンティブになるけど、その利得は巡り巡って国民に負債として返ってくるわけでただの時間稼ぎにしかならない。
こう書くと国民が不寛容だからじゃん、というツッコミが入るのが常だけど、
適宜少なくとも法令上の問題があればスピーディーにそれを認めることを上から始めてくれれば、意識も変わってくるんじゃないかねえ。