2018-03-29

anond:20180327195310

本ひたすら読んだらいいんじゃない

あと、宗教あくまで道具に過ぎない。宗教家が言っていた中身こそが全て。

17世紀のデカルト以前は全部「誰かが言ったから正しい」の世界

から、昔は宗教世界のすべての知識を担っていたが、次第に科学検証宗教の取り扱う世界が狭まっていった。

と言っても、科学再現性が取れるように物事を取り扱うために、物事を細かく見るため、「心」のような複雑なものは苦手としている。

なので、昔宗教聖人たちが言っていたことがそのままいまでもつかえる

と言っても、自分の頭で考えて比較検討しないとならないけどね。

神への信心なんていらない。

というより、神というのは、自分の外のもの抽象的に取り扱うツールみたいなものだと考えてる。

例えば、なんか知らないけど山の木を切りまくったら洪水がいっぱい起こるようになった。

今でこそ植物の根の保水効果ということが言える。でも昔は原因なんて確かめようがなかったから、「山の神が怒っている」と抽象化して取り扱った。

神を大切にするというのは身の回りの人を大切にするのと同義

たとえば、今通りすがりの人を助けたとしても、それが必ず君に帰ってくるとは帰らないが、そうやって助け合いが当たり前の社会になれば、君が困った時に誰かが助けてくれるかもしれない。

というのを抽象的に取り扱ったのが「人助けをしてるのは神様が見ている」という現象だと思う。

記事への反応 -
  • タイトル通り、そんなものが全くない。 生まれてから今まで目にしたものが、おなじみの葬式仏教と、正月しか行かない神社と、なんか怪しいキリスト教と、 そいつらより明らかに怪し...

    • 本ひたすら読んだらいいんじゃない? あと、宗教はあくまで道具に過ぎない。宗教家が言っていた中身こそが全て。 17世紀のデカルト以前は全部「誰かが言ったから正しい」の世界。...

    • 身に付けたいなら教えてやってもいいけどそうでもないなら教えない。

    • anond:20180327195310 逆に、神様がいない世界でやがて死ぬだけの人間が生きる意味って何?

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん