2018-03-10

無知の知

自分バカだという自覚は、自分改善するための第1歩となる。だからバカである自体は悪いことではない。成長の途上なのだ

 

自他の区別

世界を観察するとき相対的視点に立つと、「自分」と「他人」という区分を設けてしまう。

この2点に問題があることを指摘しておきたい。

怒りがおさえられなくなり、攻撃したくなってしまう。

怒りや攻撃性は、自分他人を違うものとして扱うことから生じる態度だ。自分自分攻撃したいなら、それは自虐趣味だ。

 

確証バイアス

いやたぶん人間は多かれ少なかれみなそうだと思う。

「~と思う」と言っていることから分かる通り、その考え方は「仮説」の一つに過ぎない。実証により確認された「真実」ではない。

憶測思い込みで、物事をとらえると、間違った前提から間違った帰結に至るケースが多い。

自分判断が正しいという「思い込み」は捨てなければならない。

 

論理世界では、属人性消滅する。「自分が~」とか「他人が~」とか、個人に由来する正しさは存在していないことが分かる。例を挙げよう。

ペア公理選択して、「1+1=2」と言った場合、誰が言っても正しいものは正しいし、間違っているものは間違っている。

天皇が「1+1=3」と言っても間違いだし、乞食が「1+1=2」と言っても正しい。

まり論理は「誰が言ったか?」という属人性関係なく成立している。

 

公正世界仮説の欠点

公正世界仮説(just-world hypothesis)とは、この世界人間の行いに対して公正な結果が返ってくる公正世界(just-world)である、と考える認知バイアス、もしくは仮説である

因果律検討する場合、「時間差」を考慮しないと、間違った観察になる。

変化が発生して、伝達されるには、時間がかかるのだ。もっとも早い光速でさえ、秒速30万キロしか伝達できない。音速なら時速1225キロ。熱ならもっと伝達が遅い。変化が伝わるには時間差が必ず生じている。

自分のやったことがすぐに返ってこなくて、遅れたり、返ってこないように見えるのは、変化の伝達に必要時間考慮していないことが原因なのだ

 

あったことをなかったことにすることはできないし、逆になかったことをあることにすることもできない。

あるものはある。ないものはない。1か0の2つに1つだ。

情報が発生する根源的な場では、0から1が生じたり、1から0が生じたり(消えたり)している。その観察が不足しているのではないか

 

真実を知るためには、まずは自分に嘘をつくことをやめて、自分ありのままの姿を観察することから始めたら良い。

自分自身の本質を知れば、自分他人が同じ動作原理で動いていることが分かる。

 

情報の二相理論

人間意識研究する学問はたくさんある。

まだデイヴィッド・チャーマーズを読んだことがないなら、一読をお勧めする。

 

anond:20180310170341

記事への反応 -
  • 自分のようなバカがもしいた時のための言語化

    私は自分の方が少しでも優れている部分があると、自分より少しでも優れていないものへの怒りがおさえられなくなり、攻撃したくなってしまう。 それは、私が過去にいじめられたのを...

    • 無知の知

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      • anond:20180310174556

        とても興味深く読ませていただきました! バカなりに頑張って解読してみたのですが、つまり、誰かが災厄にあっていて、それはとてもランダムに起きているように見えても、もしかし...

    • anond:20180310170341

      馬鹿は黙ってろ

    • anond:20180310170341

      帰ってきたんだ

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