2018-03-08

娘が少し大きくなって、自分の親に対して思うこと

自分が小さい頃は、親ってのは頼るしかないし、目障りでもあるし、まあ、よくある普通感情しか親になかったと思う

で、自分大学生くらいになってからは、少しは社会のことも見えてきて、親ってやっぱ偉大なんだなって思ったりもした

自分が育った環境と同じような環境を、自分は将来できるかもしれない自分家族に与えることはできないんじゃないかなってよく思った

結婚して、娘が生まれると、何十年思い出すこともなかったような、自分幼稚園の頃の思い出とか、幼稚園上がる前の記憶とか思い出したりして、なんだか不思議気持ちになったもんだ


娘は三歳になった

二歳のころは、魔の二歳児と言われるようによく大暴れするし、何も伝わらないし、苦労した

三歳になって、少しずつ話が伝わるようになってきたかな、という感覚は持ちつつある

きちんと付き合っていくしかないよね、と思う


帰省したりすると、娘が自分の意に沿わない行動をすると、僕の親はブチ切れるようになってきた

娘に対しても妻に対しても、怒鳴ったりもするようになっている

で、最近自分幼稚園のころから中学生くらいの頃まで、親に受けた教育を思い出すようになってきた


よく考えると、親にあの時は怒られたけど、結局俺のためだったんだなあってポジティブに振り返れるものって何1つないなって思ってきた

親に怒られた記憶って、全部理不尽で、恨みしか残っていない

頭ごなしに否定されて殴られた記憶しかない

そうか、そういう教育をしてきたから、僕や兄は小さい頃は聞き分けが良かったのかもしれないな

僕は娘を殴ったりしないので、暴れたら暴れっぱなしになっている

このままでいいとは思わないけど、時間をかけて説得していくしかないと思っている

こんなこと親に言ったらショックを受けるだろうし、言うつもりもないけどさ

振り返って本当に、金銭面以外に親に対して感謝って1つもないなって思ってきている

感謝と恨みなら、今は恨みの方が大きい気がしている

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