週に出社するのは2日とか3日とか決めて、仕事と育児を両立させる制度。
なぜ育休ではダメなのかと言うと、「全く出社しないようになると職場にもダメージがあるし、休む本人も社内の情勢においていかれる問題」があるためです。
パートナーが専業主婦・専業主夫の人なら、うまく家事を調整すれば、パートナーを休ませることができる。共働きの場合は、(仮に)夫婦両方ともこの制度が使えると、常に一人が赤ん坊の面倒を見ることができる。それが難しくても週に何日かは保育施設、残りは自宅という方法も取れる。
生後まもないうちの保育は大変コストがかかるし、また、親の気持ちとしてもできれば自分で面倒をみたいものだと思う。
リモートワークではダメなのかという意見もあるかもしれないが、自宅でパソコンとインターネット回線さえあれば働ける職種の方が少ないのが実情ではないだろうか。
例えば特別な機器や施設が必要な業務などは出社しないと仕事にならない。接客業だってそうだ。
企業にとっても育休を使って完全に休まれるよりはマシで、「xxさんがこの仕事については詳しい」問題を緩和できる(実際のところ、xxさんがいなくてもyyさんがいれば充分回るような体制を作れている企業のほうが少数だろう)。
給与については同一賃金同一労働を遵守するのであれば、出勤日数に応じて減額するしかないとは思う。
以上のように、メリットもデメリットも (環境によっては) ある。しかし、働ける人の数が少なくなっていく時代の中で必要なのは労働の柔軟性で、特に育児という重労働を無理なく遂行していける社会になれば良いと思う。
パートもフルタイムも均等の待遇にすることでオランダかどっかでは週に夫3日妻3日で働くことが可能だったはず しかし失業率がバカ上がりする模様
個人レベルで実行してる人たちはいるようです。 これ。 「保育園落ちてもいい」親たち。待機児童の一方で「不承諾通知」歓迎と内定辞退続出の訳 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180211-000100...