2018-03-04

小学校の頃のインターネット

ADSL回線で、インターネットに繋いでる間は電話を受け取れなくて

定額じゃなかったか電話料金は上がりまくるし、親に隠れて夜中にこっそりやってた

酷いときは9時間ぐらいへばりついて、肩こりはひどかったし、視力もかなり落ちた

そこまでして何をやってたかというと、チャットにはまってた

今はチャットなんて出会い目的だけど、前までは色んな人がいて面白い話を沢山聞けた

偶然同じ空間居合わせた顔も知らない初対面の人と他愛のない話で盛り上がった

でもどんなにその時間が楽しくても、終わる時がくる

チャット挨拶で 退出する時は

「落ちます」と言う

一生チャットしてるわけにもいかないし、いつかは「落ちる」

深夜のチャットでは眠ることが終わりを意味たから、頑張って起きてた

うそ人とはこの先一生会えないかもしれないか

今はツイッターラインもあるし、大体が見知った顔だ

ログも長くは残らないし、閉ざされた空間で、知らない人と語る というあのシチュエーションは今はもうなかなか無い

夢みたいな時間だったけど、確かに存在してた

あの時出会ったひとりひとりに、今からも会うことはないんだろう

当時大学生だったある人から聞いたおすすめ映画タイトルも、今はもう思い出せない

  • ガーーーーーーーピーーーーーーーーーーーーーーーーーーヒョローーーーーーーーの時代だ。

  • 懐かしい…。 あの頃のインターネットはたしかに日常に開いた窓だった。 「落ちる」なんて、ネットに繋がりっぱなしの今は成立しないのだと少し寂しくもなる。

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