2018-03-04

部活顧問批判されているけれども

僕は部活動顧問になったことが教員をやめた現在、飯の種になっている

全く特殊な例なので敷衍はできないが

私学に就職し4年間運動部をもった、しかし、その運動経験者が二人同時にはいったため顧問を弾かれて全く希望していないコンピュータ部の顧問になったのがすべてのはじまり

当時はネット黎明期だったのでこれを機にプログラミングをやってみようとPCを「学校の金」で購入、放課後2時間バスケットボール指導をやっていた時間をすべてプログラミング学習に当てた

もっとも土日は運動部と違い部活休みだったので非常に楽になった上にプログラミングはやればやるほど面白く、上達して1年後には初心者には指導できるようになった

ただもちろん生徒の中にはプログラミングオタクのやつもいるのでわからないことはその子に聞けば大抵解決できた

それを6年続けたのでプログラミングは上達した

しかし、コンピュータ部が部員が最終的に二人になり廃部になってしまった

そのときにまた運動部に戻されそうになったのだが、前回は望みもしないのに運動部をやめさせられたことを盾に初めて自分希望を聞いてもらった

就任した部活は「語学部」

英語教員でもないのに語学部の顧問になった

語学部は外国人教員顧問だったのだが、外国の方は時間外の仕事は基本しないので放課後17:15までしか活動していなかったのだ

僕が顧問になることで18:30まで活動できるようになった

そして、またも放課後の二時間を生徒と一緒に英語習得に明け暮れた。もちろん教材も「学校の金」で全て買った(もともとたくさんあったが)

ニュージーランド人のもう一人の顧問とも英語で話した

毎日2時間、週に10時間でも3-4年もやっていると英語ニュースはわかるようになるし外国人との会話も普通にできるようになった

しかもその間2年に一度くらい部費でNZ旅行に行かせてもらった

この間の僕の評判は生徒とともに部活動を熱心に活動する良い教師という評価だった

この2つのスキルプログラミング英語就業中に習得したおかげで現在全く別の職についている

本当に部活動顧問はありがたかったが、最初の僕の意に反して運動部をやめさせられるというのが普通はないのでそれがラッキーだった

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