2018-02-26

親になって。世界紛争に感じるジレンマ

シリア政権軍、東グータで化学兵器使用幼児1人窒息死”というニュースを見た。

写真は幼い子供空爆により負傷した様子だ。

心が痛む、本当に、今までにないくらい。

俺は親になってまだ4ヶ月、でもこうしたニュースに触れた時の心の痛みはこれまで以上だ。

娘の無垢な寝姿やようやく見せてくれるようになった不器用笑顔を見る幸せと引き換えに、世界にあふれる悲劇がよりダイレクトに心を揺さぶるようになった。

悲惨な目に遭う子どもが一人でも減りますように。

自分の子どもを理不尽に奪われる父親母親が一人でも減りますように。

そんな悲劇が生まれない世の中を心から希求する。

でも、もし我が子が危険に晒されたら。

俺は迷わず引き金を引く側に回ってしまうんだろう

の子の命を守るためなら、他の生命自分の命も含め無価値になってしまう気がする。

こうして世界から悲劇はなくならないんだ。

俺は下賤な人間なのだろうか。

  • そんな遠くまで行かなくても「おにぎりが食べたい」といって死んだ貧困者は国内に身近にいるし 大人でなく子供も貧しい子はそこらじゅうにいる それを堂々とスルーして中東がどうと...

    • そんなんあたりまえだろ そもそもこの世には親に愛されない子どもが多すぎる たまたまその記事が目に入ったからその感想だろうがよ

  • 人が極限下において崇高な精神を持つことなんてよほど精神が強靭でない限りは難しいことだから、みんながそういう状況に追い込まれないように尽力することが、私たちが取るべき最...

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