私は現在の国会運営にウンザリしています。私は時々国会において的外れな議論や頓珍漢な答弁や他人の足を引っ張る風景をインターネットで見ているととても国会に対して社会に対して絶望を感じます。
最近は耳が痛くなるほど、街中でも職場でも学校でも「正義」「悪」という言葉を耳にします。しかし私は正義と悪の対立ではなく、社会そのものが病んでいるようにしか思えません。一般人も国会もそうです。私が国会における口論劇を見るに、国会そのものまで病んでいるのではないかと疑いたくなります。
日本は多くの社会的な問題を抱えています。景気問題、貧困問題、人口減少問題、東日本大震災の復興問題、福島原発関連、外交問題…
ところが、この問題についてまともに論議されている光景を私は殆ど見たことがありません。最近見かけるのは私学の問題とか、自公のモラルの問題云々です。もちろんこれは問題にされていた仕方がないことを承知した上での話です。
今この一秒一秒の間に、日本人は貧困層に転落したり、奨学金問題で破産したり、若者や中高年が突然自殺したり、生活保護受給者に追い込まれています。高齢者が裏社会に転落しています。日本の借金の問題にしても同じです。
私は、正義と悪の国会ではなく、国民のための、建設的な論議のできる国会が行われることを求めます。
以上