2018-02-04

同人小説書きとは仲良くなりたくないってやつ(便乗)

twitterで「同人小説書きとは仲良くなりたくない(https://anond.hatelabo.jp/20170505143513)」っていうのが回ってきた。

まあ正直なところ、なるほどねーって思わなくもない。

っていうかこの人のいう「1」の人って、普通に「文神」でしょ。「小説書きの神」に絵描きがすり寄ってるだけで構図いっしょじゃないの。

閑話休題

これは便乗日記です。別の理由で、同人小説書きとはあまり仲良くなりたくないかもしれないな、と思った。なぜか。

うまいんだよ。感想うまいの。

あたりまえだ。彼らは字かきだ。感じたことを文字にするのに慣れている。文字を飾る事にも慣れている。だからTwitterみたいな文字ベース世界ではとにかく、強い。

感想をもらえるのはありがたい。とてもありがたいけど、感想を言われると言い返さないといけないかな、って気がしてしまう。

気が重い。

自分的には駄作じゃね?とおもっても、ほめてもらってしまったりする。

お世辞じゃないだろうか。気が重い。

あと天狗なっちゃいそうで、自分がだめになっちゃいそうで、ああ、この環境はいけないな、って思った。

けれどもう交流を持ってしまっている。抜け出せない。抜け出せないなあ。自然フェードアウトするしかないんだろうか。

とにかく承認欲求が強い私にとって、この「投げるとすぐ褒めてもらえる」状況、微妙に怖いのだ。欲求が満たされすぎている。心地よいぬるま湯がすぎて溶解液なんじゃないかって思えてくる。

なんとなく察してくださったと思うが、私は交流が極めて苦手だ。もうすごく苦手だ。交流過多になったがゆえにジャンルを投げたくなるくらい苦手だ。

同時に、自分作品を読んでもらうのに、手に取ってもらうのに、交流が強いのは一種アドバンテージであることも理解はしている。

なんていうのかな、同人交流コンプレックス。そう。コンプレックスを持っている。

からだろうか、閲覧者としてTwitterを眺めていた時、字かきさんたちが字かき同士で感想交流リプを飛ばしまくってるのを見て、なれ合いうぜえと嫉妬心からジャンル用垢をしめたこともある。

今考えれば「あたりまえのこと」をしてただけなんだなと思うんだけどさ。

なんかむずかしー。考えるの頭いたくなってきちゃった。

今のすごい褒めてもらえる環境が怖すぎるって話をしに来たんだよな。自慢できるほどの人数じゃないんだけど。いままでファン数1(自分)みたいなところから、いきなりファンがついちゃった人、怖かったりしなかったのだろうか。

怖くない?

自分作品殆ど肯定してくれる人。

記事への反応 -
  • ※女性向け同人前提 私は絵描きだ。 こんなこと言ったら顰蹙を買うかもしれないけど、私は小説書きとは仲良くなりたくない。 というか、 ・すり寄って絵描きと仲良くなるばかりで...

    • twitterで「同人小説書きとは仲良くなりたくない(https://anond.hatelabo.jp/20170505143513)」っていうのが回ってきた。 まあ正直なところ、なるほどねーって思わなくもない。 っていうかこの人...

      • わかるなあ。怖いんだよなあ。 溶解液もわかるんだよなあ。 正直、どうせ誰も見てないしなっていうときが一番良いものをつくれる気がする。 描く前からひとの視線を意識してしまう...

    • 増田は強く交流したいタイプなのかな 私は交流が面倒だから3タイプさんなら好きだな 壁打ちの字書きはたまに独特のひといて面白い

    • よくわかる。 3の字書きは人次第だとは思うが。面白い人がいたり、面倒で壁打ちにしているだけや、自ら「空気が読めない」と呟くサイコパス的な人がいたりもして色々だから。 け...

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