私はツイッターでイラストレーターや趣味で絵をアップしている人の絵を見るのがとても好きだ。友達も絵を見るのが好きで、よくその話題で盛り上がる。
ただ趣味が全く合わないので友達の絵の好きなところを聞いたり、聞いてもらうだけだ。
「増田の好きな絵は皆んなが嫌ってる絵。嫌いな絵は皆んなの好きな絵だよね。」
と言った。
私はこの言葉がすごく衝撃的だった。
私の好きなイラストは本当に素敵だから。好きなところを言ってと言われたらいくらでも言える。私の好きな絵は決して嫌われているわけではないし、好きなイラストレーター、絵描きの中にはフォロワーが何万もいる。
確かに私の好きな絵はフェチの要素が強かったり、絵柄に個性がある人が多い。
それでもデッサンはしっかりしてるし、見てて違和感のある絵でもない。
友達が見る私の絵に対する気持ちはアイドルやアニメのキャラでいう「不人気キャラ」を好きな気持ちと一緒に見えたのだろうか。
友達から言葉を言われた後、やんわりと友達の言ったことを否定し、周りにいた友達に私はそうなのかと聞いてみたらうう〜んと唸られた。
とりあえず場の空気は悪くしたくなかったので、深追いせずに話題を変えた。
今はあの時どう返せば良かったのだろう、とずっと考えてる。