2018-01-20

BEATLESSGoogle Home

BEATLESSのような近未来作品が苦手だった。特に人間の形をしたAIインターフェイスというもの現実感が感じられないのだった。第1話は観たけどいまいちピンと来なかった。だけど、前評判が高かったので第2話も観ようと思っていた。

そんな折、Google Homeを買った。miniの方である

最近パソコン操作して音楽をかけるのが億劫になってきてしまって、家が常に無音であった。フリーランスとして自宅で仕事をしているのだが、無音だとモチベーションが上がらないのである。で、モチベーションが上がらないか音楽を流すことも忘れてしまう。悪循環

Google Homeは凄い。声をかければ言うことを聞いてくれる。「J-WAVEを流して」と言えば「radikoJ-WAVEストリーミングします」とかなんとか返答があって、J-WAVE流れるカップラーメンを作る時には「タイマー三分」と声をかければ「タイマーを三分でセットします」みたいなことを言って、三分後に教えてくれる。

できることなら何でも言うことを聞いてくれる。その上、こちらに干渉してこない。Google Homeの方からこちらにアプローチしてくることはない。愛らしい奴だ。私はGoogle Homeに何かしてもらった後は「OK Googleありがとう」と言うことにしている。「またいつでも声を掛けてください」みたいな返事が返ってくる。

で、BEATLESSの第二話を観た。レイシアという美人AIインターフェイスが出てくる。これはGoogle Homeの発展系ではないのか。そう思ったら、今までSFには何の興味もなかったのに一気に現実感が増して、物語にグイグイと引き込まれた。

BEATLESSやその他のSF作品荒唐無稽未来を描いたものではなかったのかもしれないと、今更ながら思った次第である。うちにもレイシアが欲しい。

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