http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1801/11/news018.html
「最低限暮らせるだけのお金を得ても、システムさえ整っていれば、人は働く意欲を失わない。」
という文言について腑に落ちません。
具体的にどういうシステムが整えば労働意欲を失わないのでしょうか。
「イギリス近代史講義」では18世紀ごろまで欧州では賃金を増やすと増えた分だけ労働をしないという
選択をした人が多かったため賃金は上げない方が良いと考えられていたと記載されております。
カルヴァン主義によって、富を築くことに対して嫌悪感が消えてからはより良い生活のために積極的に労働をするようになったように感じますが
先日読んだ「モチベーション革命」では 乾かない世代というワードがありその世代はそもそも生まれてから不自由していないので
仕事の意味を考え当人にとってモチベーションの上がる仕事を好むとありました。
つまり、ある一定の年齢層以下の方々は最低限の収入であったとしても興味のある仕事がなければ労働意欲を失うと考えます。
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062880701
https://books.rakuten.co.jp/rb/15112619/
仕事したくないですね。