私自身の「ホモ」という言葉に対する
イメージが、世間一般の持つ
「ホモ」という言葉に持つイメージと
かけ離れていることに
今回、多くの皆様のご指摘により気づかされました。
身近にいるオネエをブランディングに利用している友人と
「ホモは誇ってよいブランドである」
「ホモのおかげで今がある」
「今の時代はホモがかっこいい」
という話題をよくしており、
その単語に愛着と親近感がある環境の中にいたために
差別意識なく使っていましたが
ツイッターでご指摘を受けたように
ホモ=社会的弱者という言葉のニュアンスがあること、
また、そのように受け止めてしまう人が多いこと
に対しての意識がありませんでした。
ホモセクシャルという要素を蔑む気持ちは全くなく、
自分自身の学生時代の心境と重なって、
近い存在ではないかと勝手に思っており、
同類であるという前提で
自分を含めた属性を自虐的にちゃかすように使っていましたが
今回、予想以上に多くの人が
この言葉に不快感を持っていることと、
異性愛者である私が同性愛者にとって
深いコンプレックスになりうる「ホモ」を
軽々しくネタにすることが
表現の自由や感受性・価値観の違いとは
受け止められない方がいることに気づかされました。
Permalink | 記事への反応(0) | 23:13
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