2017-12-21

管理者過労死

残業時間制限が厳しいので部下の分の仕事を引き取った結果過労死

という悲しい事件

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20171219/k10011263411000.html

悲しいなぁと思ったけどまさにうちの職場のことだと思った。

私は組合員なので時間外の制限があるし、個人的に体調がここ数年すぐれないこともありあまり残業はしない。

そのため、上司からまれ仕事も断ったりしている。

上司者その分を誰か他の人に、としようとしても結局制限があるので最終的には自分で処理することになる。

私は上司に「これはできません」といえるけれど、

上司さらに上の人(大抵役員だ)に「これはできません」とはいえないのだ。

進捗や実績が悪ければ役員は私の上司をなじるし、実績データを作れだの新しい施策しろだの、新しい商品をやれだの、どんどん上司仕事は増える。

しかし増えてもその仕事上司は我々部下にばらまくことはできない。

ある一定までは残業もできるが、どちらにしても部下の残業時間を増やしたら上司評価も下がるからだ。(削減必達目標かあり、できないと部署評価が落ちてひいては上司ボーナスや昇進が悪くなる)

こんな結果、隣の島の上司がこの前四十代で心不全で死んだ。

もちろん、会社側は過労死とは認めていないが…

部下としては残業しなくて良いので割りと楽な勤務環境だが、上司立場になったら最悪だよなーと思っている

そのため、管理職登用試験は全て断っているし、最近はそういう若者が多いらしい。

ますます次世代管理職が育たないので現行の管理職疲弊している悪循環である

管理職登用試験に受からなければ管理職にはならなくて済むので、よほどの理由子供教育費が必要とか、特に嫁が専業主婦の人は受けないと子供は育てられない。逆に子無しで嫁も働いていると世帯年収はそこそこあるので受けない)がないとうけるひとがいない。

管理職になったら負け、が染み付いている。

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