2017-12-20

パワハラ職場いじめへの対抗手段って退職しか無くないか

岸勇希氏への反撃の一発が有効だった理由って、電通退社後のはあちゅうSNS上での影響力を持てて、フリーランスとして仕事を受注できる基盤を持てていたからであって、そこまで耐え抜けなかった人、反撃できるだけの力を持てなかった人、逃げることしか出来ない人のほうが数としては多いよね。最悪、何の反撃もできないまま、逃げたあとの人生を引き受ける勇気も持てず、高橋まつりさんのように自殺してしまう。

岸勇希氏とはあちゅうの件は、男性女性に対して性的いじめを行なうというもので、どうしても男女論をまといがちなんだけど、本質収入生活依存しているコミュニティ内でのパワーハラスメント問題だと思う。趣味サークルだったら、おかしい奴がいるなと思った瞬間に辞めればいい。ても職場でのパワハラは、逃げて辞めると収入が断たれ、ビジョンが無いと「この先の人生どうなってしまうんだろう」という不安が襲い掛かってくる。だから辞められない、逃げられない、そして足元を見た加害者にいたぶられ続けることになる。

電通のような都会の大手企業でなくても、埼玉県杉戸町産業廃棄物処理会社で44歳の男性肛門空気を注入し死亡させたとして、同僚の男2人が逮捕されたニュースがあったけれども、強者弱者面白半分にいたぶって弱者生活依存している職場から逃げられない、という事例は日本中で起きている。2015年に、愛知県大府市40歳女性上司23男性部下を蹴り殺す事件も起きている。男→女も、男→男も、女→女も、女→男も、あらゆるパターンで起きているか性別の話じゃない。もちろん学校でも起きていて、学校に行きたくなくなるくらいいじめられている子は現在もいるけど、行かなくなったとしてその後の人生をどうすればいいのかのビジョンが無い。逃げた先に待っているのが一生低収入労働の道なら、耐えるのも逃げるのも嫌で、追い込まれて死を選んでしまうのも不思議じゃない。

本当に厳しい時代だと思う。資本家労働者を殴打し放題。しか政策は無期雇用化、雇用流動性を低くする方向に進めている。雇用流動性が低くなると、次の職場が見つかりづらくなって、生活のために現職のパワハラに耐える傾向は強まってしまうんじゃないかな。

アルバイト頼りのため雇用流動性が高い飲食店では、人手不足による廃業営業時間短縮が起きている。コンビニでもそう。この流れがオフィスワーカーにも来れば「労働者を虐待しすぎると誰も居なくなって事業継続が出来なくなる=自分が損する」という認識使用者が持ってくれると思う。事業継続できないと、株価が下がる。資本主義世界で最強の立場であるオーナー資産ダメージがある。彼らは労働者が死亡しても動かないけれど、自分が損する危機が来たときには動く。

使用者から労働者への虐待上司から部下への虐待、ウェイから気弱な男性への同僚間の虐待、こういった虐待被虐待者の収入問題があるから立場の弱さがより悪化するし、加害者に対して刃向うことができない。復讐するとしたら「退職する」以外に道が無いのではないかと思う。そうして株主は居るけど労働者がいなくて廃業せざるを得ない状態に持っていくこと。株の資産価値を無くすこと。これが、「はあちゅうのように自力強者になること」ができなかった人間にとっての、唯一の反撃手段だと思う。都会のアルバイトの界隈が最速になりそうだ。そうして辞めて、次の職場が見つからなかったら…。生活保護かな。そうして現制度に抗議するしかない。

  • だから銃を解禁してふざけたことするマネージメント層を気軽に撃ち殺せるようにすれば解決する

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