大学入試も近くなり,自由登校なのか浪人生なのか知らないけど,駅前の喫茶店で私服で英語の参考書だったり数学の問題集広げてる男子高校生.
制服着てないのに,ひと目で高校生って分かっちゃうのはなぜかって,机の上に広げた本たちには見向きもせずにスマホに熱中してるから.
まぁスマホに夢中なのはこの際特にどうだっていいんだけど,とにかく高校生って喫茶店で勉強したがる.
私も当時は喫茶店で勉強したがりだったから別にいいんだけどさ.わかるよ,少し人間的な雑音が入ってる方が集中ってできるもんね.私なんか今でも喫茶店で作業しちゃうし.
よく見る彼らだけど,それとは別に気になることがある.
すごい周りをキョロキョロするのはなぜ?
喫茶店にいる高校生ってすごい挙動不審にさ,物音がする度にそっちのほう向いたり,数分おきに顔上げて左右確認したり,ひどいときには後ろ向いたりしてる.
特定個人じゃなくて,今まで遭遇した赤本とかにペン走らせてる高校生多数がそうなんだよね.
イヤホンもしてるはずなのに,素早く音を拾って「どうしたどうした??」といった具合に反応する.
集中できていないのか,喫茶店の環境に慣れていないのか,それともそれほどまでに周りの客の反応が気になるのか.
作業中に彼らが常に視界に入るような位置に座っていると,一動作ごとにチラついてひどいときにはこっちまで能率下がってしまう.
取り留めもないことだけれど,今斜向いに座ってる彼が今まで以上にすごい挙動だったので書いてみた.