全員嫌いというわけではなく「アーティスト気取りのデザイナーやイラストレーター」が嫌いだ。
企画でディレクターだったりプロデューサーなんかをやってきた。
職種問わず困った奴はいるが、一番困るのが「アーティスト気取りのデザイナーやイラストレーター」だ。
きょうび、カードイラストなんかを全部内製できる会社はほとんど無いだろう。
上がってきたグラフィックは当然社内でチェックをする。
名のあるイラストレーターでもない限り、上がってくるグラフィックは大体がやや低クオリティだったりする。
そこで監修作業をする社内のデザイナーやらイラストレーターだが、一部のアーティスト様(笑)がとても厄介だ。
「なんでこんな他人の下手な絵に赤入れしなきゃならない」
UIデザイナーも、ユーザーの使い心地なんて知ったこっちゃないような無駄にデザイン性の高いものあげてドヤ顔してくる。
没にしたら「具体的にどう直せばいいのか指定しろ!」とヒステリー。
とにかく見にくい。ボタンの位置が悪い。情報の優先度がめちゃくちゃ。
こういうのをご本人様の機嫌を損ねないように、一つ一つ言葉を選んで伝えなきゃならん。
一言でも間違えれば「私が悪いっていうんですか?!」とまたヒステリー。
大概アーティスト様気取りは、女の実力が半端なやつに多い。
逆に優秀なデザイナーやイラストレーターは、企画やエンジニアとうまく連携取りながら、文句のないものあげてくるし、修正入ってもハイハイ対応してくれる。
デザイナー様、イラストレーター様(笑)のご機嫌取りしながら、外注にもペコペコ頭下げて、会社には納期とコストの調整のために長時間の説明を強要され、胃液噴出だ。
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