生き甲斐が自分が駄目になった時に一緒に駄目になるものばかりでは駄目だ。
自分の人生とは全く別の場所で生まれては消えてゆく物を生き甲斐にすべきだ。
それは、自分が駄目になっても変わらずソコにある。
疲れすぎて楽しめなくなって遠ざかっても、ふと帰ってきた時にかつての生き甲斐が変わらずそこにある事に気づいた時急速に人生の回復が始まる。
自分が砕け散った時いっしょにバラバラになって、なんとか起き上がったあとにまた一から組み直さないといけないものだとこうはならない。
それらを組み直すのにかかる労力を思うと、倒れ込んだままでいいとすら思ってしまう。
自分が立ち上がりさえすればそれだけで再び取り戻せる生きがいが1つあるだけで、そのために立ち上がれる。