リベラルとか左翼とか革新とかいった呼び方にはそれぞれ異なる意味があるけれど
日本でそう呼ばれる層はほぼ重なっている。
彼らは今の日本を(彼らの考える良い方向に)変えようと思っている。
よって彼らは、世の中の動きを
(1)良い方向への改革(2)現状維持(3)悪い方向への改悪、のどれかを当てはめて判断する傾向にある。
(A)(良いい方向または悪い方向へ)変える
(B) 変えない(現状維持)
という「変える」と「変えない」の二つになる。つまり
「世の中は意図的に変えようとした場合にのみ変わるのであり、何もしなければ何も変わらない」
という物の見方になる。
しかしお気づきの人もいるだろうが「何もしなければ何も変わらない」というのは現実にはありえない。
そんなことはわかっとるわいと言うかもしれないけれど、ここでもそういった考えを持っているだろうリベラルが一杯いると思われる。
「自民党な改悪しなければ良くはならなかったが悪くもならなかった」
という考えが潜んでいる
物質は勝手に変わるが想像上のものはそうそう勝手に変わるものではない そして政治とか社会システムなどはまさに想像上のものに他ならない