2017-10-03

就活モヤモヤ

わたしには就活中、「いかにも就活生です!」みたいな見た目にはならないというポリシーがあった。

から髪も黒染めしなかったし、メイクもいつも通り、シンプルネイルもしたままの状態就活に臨んでいた。

もちろん、「そんな見た目は非常識だ!」というお堅い企業が多々あることは知っていたし、そういう企業だと予想できるところは端から受けないようにしていた。

で、そんなポリシーを持つ私がとあるITベンチャー企業を受けていた時の話。

一次面接二次面接と順調に進み、最終面接の直前に社員との懇親会を行うとの連絡が来た。選考では無く採用にあたっての擦り合わせが目的から、気楽な気持ちで来てくれとのことだった。

実際それまでの選考ベンチャーらしいラフ雰囲気で、「社長Tシャツジーパンで出勤してくる」や「副社長ニット帽で最終面接に来た」などのエピソードを売りにしていた。

からわたしもいつも通りのポリシーを貫きながら、気張らずに会社へ向かった。

当日、懇親会自体は和やかなムードでつつがなく進み、「この会社で働けたら楽しそうだな〜」とも考えていた。

しかし懇親会終了後、わたし選考担当社員に呼び出された。

表向きは交通費を渡すに当たって書類に記入して貰うことがあるからとの理由だったが、それだったら別に個別で呼び出す必要は無いはずだ。(実際他の就活生は複数人でまとめて書かされていた。)

から呼び出された時点で何となく嫌な予感がしていた。

そして嫌な予感通り、わたしはそこで容姿のことを注意された。

髪の毛もネイルも、そのままじゃ社長に会わせられないと言われた。

別に会社雰囲気業務に相応しくないかダメだというのならわたしだって納得いくし、それで注意を受けるのは当然だと思ってる。

だけどあれだけラフな社風を強調しておいて、就活生にはかっちりスタイルを求めてくるってどういうこと?

そもそもわたしは一次面接二次面接もこのスタイルのまま受けてきたのに、今さら注意されるのも納得がいかなかった。

注意を聞きながら「あー時間ムダにしたなあ」って思ってた。

最後社員から「最終面接の日程は追って連絡するから」って言われたけど、結局連絡は来なかった。懇親会は選考じゃないって言ってたのにな。

もちろん注意を受けた時点でその会社に入る気は失くなっていたか別に良かったんだけど、モヤモヤした気持ちは今でも残ってる。

自分勝手ポリシーを貫いて就活するからにはそれ相応のリスクがあることは重々承知だし、今の日本就活スタイルに対して不平不満を言うつもりはない。

だけどわたし就活体験たこ出来事にはどうしても納得がいかなかった。

から、ここで吐き出してみた。

  • 「社員には自由な社風への順応を求め、採用には一般常識を求める会社」ことに「納得」がいかない? なんで?「納得」ってなに? 「一般常識の持ち主による自由な発想」を求めるの...

  • 増田みたいな子ばっかり応募してきてもう辟易としてるんじゃね

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