2017-10-02

なら、面接を組むな。

8月末に4年弱務めていた会社を辞め、全く違う未経験の業種の仕事がしたいと、今就職活動をしている。

甘い業界ではないというのは分かっている。

学校で学んだことも実績もない。

それでも採っていただける会社であれば、どれだけ残業があろうと、どれだけ厳しい言葉をかけられようと、

それでも納得していない前の会社に居続けるより、本当にやりたい業種で働けるのであるならば、人生が豊かになるんじゃないか、とかなり強い覚悟を持って転職活動をしている。

前職は残業ほとんど無く、残業をしてもきちんと残業代も出て、有給も取りやすく、完全週休二日制な上に祝日年末年始お盆休み賞与もそれなりにあった。

そんなホワイト企業中のホワイト会社であったし、辞めるのに躊躇いはあった。

それを捨ててでも、これから人生仕事をしている時間が占める割合が高いのならば、辞めてやりたいことをやろうと思ったのだ。

異性に性的トラウマを植え付けられたので、結婚する気も全く無いしね。

何社か、書類web選考など、希望に合っていて、未経験や応募歓迎ならば、全て応募した。

そうして通った、数社で面接を受けた。

勿論未経験力不足なのは重々承知な上で受けているから、厳しいことを言われても、多少心は折れるものの、反骨心でよし、じゃあ勉強してすぐに追いついてやる、そんな気持ちを持つことが出来た。

丁度先週末に受けた会社が、とても雰囲気がよく、面接をしていただいた社員の方も、会社内の空気も、条件も良く、心からその会社に入りたい、と思える所だった。

……だが、今日受けた会社は、最悪だった。

さな会社で、社員数は10名程度。

まあこれは希望の業種ではよくあることだが。

そこまで広くもないのかもしれないが、事務所もないのか、他の社員の方が仕事をしている場所面接を受けた。

無言で淡々とした作業をしている社員の方々がいる中の面接

気が引けつつも着席し、履歴書を渡した。

面接担当したのはその会社営業の50代くらいの男性(以降おっさん)と、取締役こちらも50代後半くらいの女性(以降ババア)。

派手な格好をした、プライドの高そうなクソババアだった。

人は見た目じゃないというが、顔から服装からもにじみ出ていた。

正直苦手なタイプのクソ御局ババアだと、前職は女の職場であったし、これまで出会ってきた人間も少なくはない。

からこそ、嫌な予感はその時点でしていた。

正直5分もしないうちに、この会社では働きたくないという気持ちに完全にシフトしていた。

ババアが言うに今からの時期は繁忙期で、皆仕事をたくさん抱えている。

から指導をする社員がいない。

色々見せてもらったけど、力不足素人

から給料も出せないし、雇うかどうかは分からないけど、土曜日などに来てちょっと勉強するか、自腹で学校に行けと。

おっさんババアも、もうその時点で自分を雇う気は無い顔をしていた。

……おっさんwebで何もかも未経験ってのは書いただろうが。

ババア経験しか必要ないみたいな口振りじゃねえかよ。

ならweb選考の時点で落とせや。

履歴書を書く時間も、スーツを着て支度をする時間も、会社に行くまでの時間交通費、勿論お前らの仕事時間まで削るとか、何もかも無駄じゃねえか!

そんな時間があるのなら、少しでもスキルを上げる勉強して、お前の会社ぶっ潰すくらい力をつけてやる。

なんて気持ちがフツフツ沸いていた。

雇う側だから当然かもしれないが、それにしても言い方が全てにおいて上から目線

「うちの会社に来て勉強 さ せ て あ げ る 。」

おいババア、テメエが指導する訳じゃねえだろ?

そんなもん、他の社員さんの迷惑になるだけじゃねえか。

なら条件が合わないと判断した時点で、面接を終わらせて早く帰らせてくれ。

だが、おっさんババアも、要約すれば、

「うちで勉強させてあげるか、学校行くかして力付ければ?雇うかどうかはわからないけど」

という内容の言葉をひたすら反芻するだけ。

デザイン会社から名刺やチラシの一部分を指して、これくらい作れるのかしら?と言われたが、正直それくらいなら作れる自信はあった。

「そう。じゃあ力があるかどうか、テスト

さ せ て あ げ て も いいけど?」

と言われた時点で堪忍袋の緒が切れた。

「そのテストをやった所で私の時間無駄だし、そのパソコンを使わせてくれる社員さんの作業を止めて残業やすなんて、そんな迷惑かけてられっか!

どれだけ厳しい環境でもなんでもやっていく気持ちでいるし、勉強必要ならどれだけでも会社が望むことができるのなら、やってやる。

でもな、こんなクソみてえなババアがやってる会社なんてこっちから願い下げじゃボケ無駄にした時間返しやがれ!」

と思いっきり机をぶん投げて言いたい気持ちを飲み込んで、

結構です。力不足なのは承知していますので。失礼します」

と、履歴書も持ち帰り、そそくさと帰った。

ニート取締役、圧倒的敗北。

何を言おうと負け犬の遠吠えだ。

そんなことはわかっている。

でも、そんなババアの下では絶対に働きたくない。

社員の方々も気の毒だ。

いくら給料が良くても(と言ってもその会社提示額は他社と比べてかなり低いものであったが)、そんなクソ上から目線プライドバリタカソババアの下じゃ絶対に働きたくない。

本当に時間無駄しかなかった。

もし、面接がノーDQマッチであれば、確実にパイプ椅子を持ち出してババアおっさんの頭を殴っていただろう。

まあ、こういう会社もある。

縁はなかった、ということで、また次頑張ろうと思う。

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