今日のTBSで放送されていたビビットの出演者である真矢みきさんが「高卒認定試験」を受験するまでの密着を行っていたのを見ていた
真矢さんは元々宝塚のトップ女優としてその地位を築き上げ、現在までに役者の仕事なりで多忙だ
それでも真矢さんが高卒認定試験を受けたかったのは当時は演技のレッスンしかなく、高卒としての資格がもらえなかったため、その穴を埋めたいという思いだった
最近仮面ライダーゴーストに出演し、今朝ドラにも出演している磯村勇斗は大学に通いながらも本格的に役者を目指したかったこともあって2年で辞めていた
こういった例は全てに通じるわけではないが、何故頑張れる人たちはたとえ地位やお金などではなく自分に対して純粋に進み続けることができるのか考えさせられる
本人の経験による価値観やさまざまな人たちとの出会いの中で芽生えたものがあるかもしれない
だが、現実はそういった華やかなキャリアを持っている人だけではなく、学歴などによる差別も少なからず存在する
そうなってしまったのは先人達が築き上げてきた社会構造の結果であり、日本の場合はキャリア積もうにも大卒でないと難しい状況が増えたりと職業を選択できる自由度が縛られている
仮にスポーツ選手といった人達はセカンドキャリアとして働こうにも高卒でプロへ移った方が多いため、すぐ決まるわけではない
それでも個人的には将棋の藤井聡太4段や日本ハムファイターズの大谷選手と若い人達が道は違えど若いなりにありのままに進んでいる
こういった朗報は嬉しいし、自分も同じように若い世代として一緒に頑張りたい気持ちは高まる
もう少し社会が年齢や格差などを排除し、誰もが望む世界に没頭できることで次の世代につながることができる様な社会へと変わることを心から願う