■子どもが俺を騙そうとする。
4歳の息子、一日遊んだ帰りの車は大体寝てしまう。
家についても起こすのはかわいそうなので、駐車場から抱っこで部屋まで運ぶ。
でも時々家に着くなり、起きて遊びだしたり、果物やら要求してくる。
この前の帰りちょっと試してみた。
夜なので後部座席にいる息子の様子は分からない。
家の近くまで来たとき、DVDのドラえもんを消してみる。
「消さないで」
後ろから声がするのでまたつける。
2分後に駐車場に着くと息子は寝ている。
耳元で優しく声をかける。
「君、寝てないよね。さっき起きてたよね」
口元が緩むのを見逃さない。
「笑ってるよね、お父さんを騙そうとしてるでしょ」
吹き出す子ども。
まだまだ甘いな。
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