憶測は憶測だが治験の内服なんて、「ごっくん」「飲みました」でクリアでしょ。
飲んだあとに本当に飲んだか口をあけさせて隅々まで確認をする、ということまではしないんじゃない?
飲んだふりをして舌の下とかに隠しておけば参加者は治験薬によってもたらされる悪い影響を回避しつつ治験参加報酬を得ることができる。
だから血中濃度を測定してちゃんと内服・吸収されたかを確認する必要がある。
その血中濃度が測定感度以下ならまず治験施行者は参加者が不正をした可能性を第一に考える。その他の可能性としては薬が参加者のところに行くまでに取り違えられたか、血液が検査までに取り違えられたか。
個人的にはシステム化された治験の過程でこれらその他が起こる可能性は、参加者が不正をする可能性よりはるかに少ないと思う。もちろんゼロではない。もしかしたら増田はその僅かな可能性にあたってしまったのかもしれない。