2017-07-28

鉄道おじの20代までの生活

彼は大学卒業後、しばらくは地元役人生活を送っていたという。その後、3年ほど前に退職し、無職の身になった。(現在転職済み)

「足を踏み外したし、復帰の見通しが立っていないって、知人は心配していました。無職時代には電子書籍出版だの動画作成のしていると聞きましたね。そう、私は直人君のことが心配心配でたまらなかったんじゃないかしら。高校時代、直人君がADHD知的障害かになりかけて窮地に陥ったことがあったけど、知人は血相を変えて飛んでいったもの。」

直人を知る中学時代の知人によれば、直人は高校の頃から学習障害を患い、1年生当時の成績はそれほど安定していなかったという。

ちなみに自宅の郵便受けに入った大量のレターが入れられていたことは、近所の住人のほとんどが覚えている。

知人は直人の現在の姿をありのまま伝えることを躊躇し、この男女には「左翼関連の専門家をして活躍してる」とだけ話した。

事実、直人はそう自称することが少なくない。

「あら、立派になったのね。それにしてもなぜ左翼なのかしら。見当がつかないわねえ」と男女は怪訝な表情を見せた。

実家のあった地域は、古くからあるJR線地下鉄開業近代化目まぐるしい住宅街に隣接している。

地元の人によると、この近くには市を代表する進学高校があり、受験シーズンには賑わっていたという。

その後、教育事情などの変化によって志望校分散も進んだが、現在でも偏差値が高い高校として知られている。

平日の殺人的混雑で悪名高い私鉄線へはJR線で2駅だ。

ちなみに直人が何かと攻撃対象にするgudachanも、大学卒業直後だった一時期、面識があった。

彼は生まれも育ちも神奈川県茅ヶ崎市だが、一時期オタクにハマっていたこからにわかに友人関係にあった。

2000年代後半のgudachanと直人の趣味は、同じ秋葉系というのである。この偶然には驚かされた。

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