冷静に考えなくてもこれは快挙です。
過去に総選挙で大矢真那さんより上にランクインしたメンバーの卒業の時、卒業ソングソロではありませんでした。
もちろん、ソロじゃなきゃいけない、という訳ではないし、例えば共に歴史を刻んだメンバーや同期と歌う事もとても尊いものだと思います。
大矢真那さんと同じ、一期生は松井珠理奈さんだけ。2人の歌だったとしても、とても盛り上がったと思います。
口下手な彼女だから、ソロの曲は身に染みて、歌詞も彼女にぴったりの優しくて暖かいのにすこし切ない歌詞でした。
後輩にも慕われ、多くの仲間がいる今、卒業する彼女が、1人だけで歌うと言うことはとっておきの事です。
おめでとう、と心から。
表題の、意外にマンゴーのMVでは松井珠理奈から後輩へ順番に強き者よ、を踊るシーンが有りました。
これは、カップリングの真那のソロ曲へのメッセージだと思います。
真那が残して行くのは、歳下の同期と後輩だけ。そんな真那に笑顔で、大丈夫と言いたいから強き者よ、を今回のメンバーに踊って貰ったのだと思っています。
真那さんのアイドル生活を追ったドキュメンタリー映像で、真那さんが
いつまでもここに甘えていられない、と言っていたのが印象的でした。
それは私がいつまでも真那さんはSKEにいてくれるような錯覚をするくらい、そこにいてくれた真那さんに甘えていたからです。
「いつまでも、ここに甘えていられない」
私はたくさん彼女に甘えていました。
いつまでもいてくれる事、いつまでもブログを読めること。いつもファンの前では笑っていてくれるから、いつもファンを不安にさせたりしないから。
私の、いえ、彼女を推していた人間のみんなみんなが声を揃えて言うでしょう。
自慢の推しです。
誠実でいてくれてありがとう。