2017-07-08

仕事で全力を出していいのか問題

IT】開発スピードは全力で落とすべきである

https://anond.hatelabo.jp/20170707112540

 

元増田だが、結構はてブ界隈の人は同じ悩み持ってる人居るんだな

もちろん上記の日記皮肉なんだが

現実問題、頑張らない方が正しいというのが多くの会社でまかり通っていると思う

 

以前一度だけ、全力を出しても許されるプロジェクトに参加できたことがあり

その時は非常に充実していたし、個人として急成長もした

そこで気づいたのは、いいモノを作るにはまず「全力を出しても良い環境必要だ」ということだった

のだが

その再現は非常に困難だとここ5年くらいで分かった

全力を出してはいけない環境でどうなるかは、上の日記のような状態だと思う

全力を出してはいけない環境で頑張ろうとすると、ひたすら辛くて心に闇を抱えることになる

 

じゃあ全力を出しても良い環境というのはどういう状態

 

1.自分目的と、事業目的と、プロジェクト目的矛盾がない あるいは 評価が適切である

2.事業目的と、プロジェクト目的が明確で一致している(一致させる機会がある)

3.プロジェクト目的と、作業目的が一致している(一致させる機会がある)

4.自分作業内容が、事業目的に良い影響を及ぼすと期待できる(例:ユーザーが喜ぶ機能、売上につながる機能

5.進捗の高速化、低速化を許容する仕組みがある(例:適切なスクラムマスターが居る状態

6.自由度がある

7.権限を持った人がチーム内にいる

 

一見するとそこまで変な話ではないのだが

これを再現するのは非常に難しい、要は組織設計の話だ(あとはPMの話)

意外だったのが、ベンチャーですら上手くできていない方が多い

・こういうのを理解した人が組織設計するというケースが稀

組織設計ミスった場合特に日本では壊す術がない(無いこともないが)

組織設計ミスっているかどうかが分からない

・規模が大きくなるとそもそも成立させるのが難しい(20人あたりから怪しくなる)

・良いPMが居ない

理由だと思う

 

まり結論としては「全力出したければ起業しろ、それが嫌なら頑張るな」なんだろうと思った

 

ちなみに頑張らないこと(周りに合わせること)は悪いことではない

大規模な組織になると、皆が周りと歩を合わせるほうが上手く動くらしい

いわゆる組織歯車として

で、全員が周りに合わせるということは、一番遅い人に合わせることになる

から開発スピードは全力で遅くするべきなんだ、きっと

 

そして開発スピードが遅くなると、できることは減っていく

できることが減るから、何をするかは揉める

揉めるから会議が長くなり、稟議も増える

そして競争に負ける

あ、日本企業だこれ

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          一般従業員と、起業家の間に深い溝がある気がする   もうちょっとだけ頑張りたい人、をすくい上げるような仕組みは作れないものか

    • https://anond.hatelabo.jp/20170707112540

      ウサインボルトが100m9秒58で走れるからって1000mを同じペースで計画するなっていう内容をツイランドで見た

    • https://anond.hatelabo.jp/20170707112540

      去年の自分が書いたかと思って一瞬ぞっとしたが、前職で遅いチームが技術的に高尚な話や入念なコードチェックをしていたわけではなかったので違った。 いや、同じかもしれないが。...

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