2017-07-05

最近アニメで「唐突」「超展開」と批判されているのは

実際のところ超展開などではなくて、「視聴者の当初の想定とは違っていた」というだけであることが多い。

これは作品が悪いわけじゃなくて、ぶっちゃけ視聴者の器が小さいのが問題なのだ

寛容でない。というか受容の幅が狭い。

「こういった設定ならこういう展開になるべきだ」というような小賢しい視聴者が増えたんだな。

そしてアニメがその「ご指導」に沿わなかったら途端に怒り出してしまう。

あれだ、立場の弱い店員に対して「こんなの常識だろう!」と怒鳴り散らしているオッサンみたいなやつだね。

そして自己正当化のために作品の粗探しをはじめて「俺の怒りは正しいんだ」というふうに凝り固まっていく。

こうなるともう制作側の一挙手一投足を不愉快に感じて、

陰謀論的に何でも悪意として受け止めるようになり、

ひたすら脚本家中傷したり、監督の何でもない発言にも憎悪を募らせたりするんだ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん