2017-07-05

チンゲンサイ過小評価されすぎではないか

一人暮らしを初めて数年になるが、ほうれん草小松菜大根白菜キャベツといったメジャー野菜に対してチンゲンサイ過小評価されすぎだと思う。

上記の野菜を1軍とすれば、チンゲンサイは1.5軍のような扱いを受けている。自炊しない人間にとっては「あーあの中華になんか入ってるあれね」という程度の扱いだ。自炊する人間にとっても「中華以外どう使えばいいのかわからない」という扱い。これはチンゲンサイもつポテンシャルから考えると明らかに不当な扱いだ。ここではチンゲンサイの素晴らしさを再確認していこう。

うまい

うまい。茎がうまい。実際栄養があるかどうかは知らないが、栄養があるような味がする。うまいだけでなく癖もあまり無いので、嫌いな人もそう多くないだろう。

汎用性が高い

何にでも使える。先ほど「あーあの中華になんか入ってるあれね」などとほざいたやつがいるが、そんなことはない。生でもいけるし、味噌汁スープにもなる。鍋料理だって使える。煮浸しにもなる。ほうれん草小松菜が出来ることは大抵チンゲンサイにも出来る。

・メインになる

ほうれん草小松菜あたりはどう考えてもサブ。メインとして出てくることはあまり無い野菜だ。しかチンゲンサイ中華の炒め物に多用されていることからもわかるように、肉や魚とタイマンをはれる実力を持っているメインの野菜だ。チンゲンサイが入っている、それだけでありがたさが増し、メインが1品完成する。

一人二役

チンゲンサイには茎と葉という2つの要素がある。茎は有り難みのあるメインとしての役割をこなす一方、葉は無難な葉物野菜の役をそつなくこなす。一つの野菜でありながら、事実上2種類の野菜を使っているのと変わらない。彩りもバッチリだ。

・量が多い

値段あたりの量が多い。時期や店にもよるが、体感ではほうれん草小松菜とくらべて同じ値段で1.5倍は入っている。お得だ。時期によっては100円で白菜半玉くらいの量が買えることもある。

白菜に近い

茎の感じなど、味や食感が比較白菜に近いので白菜代替品として使える。白菜が高くなってもチンゲンサイを使えばいいじゃない。

 

以上だ。やはりこうして見てみるとチンゲンサイは味と利便性を兼ね備えた完璧野菜だ。ぶっちゃけ小松菜あたりには完勝しているだろう。栄養価以外はほうれん草だって勝っているかもしれない。ウェイパーかけて適当に炒めるもよし、味噌汁に入れて小松菜の代わりにしてもよし、大量に買って鍋にするもよし、炒めてあんかけにしてもよし。どう食べてもおいしい。それが俺、チンゲンサイだ。

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