2017-07-04

いい加減、普及しないことに気づいてほしい

スマートウォッチ

IoT

O2O

Bitcoin

今のAIブーム

 

それぞれがポストスマホみたいなイメージだけど

少し考えれば難しいのは分かるだろう

分かってる人は手を出していない

よく見ろ、手を出してるのは元々の研究者と、変なヤツだけだ

世界中の奴らが手を出して、結果今の状態

よく考えろ、死ぬほど考えろ、騙されるな、本物を見つけろ

 

____

 

「普及」の定義スマホのような爆発的普及と言いたいが(日本で78%)

ボーダーライン食器洗い機の時に言われた10%じゃないかな(現在約25%)

キャズムラインでもいいけど

ちなみにブルーレイ現在46%だそうだ

 

スマホ以降のIT関連の技術について、10%はだいぶ消極的だと思う

スマホのおかげで、この界隈のビジネスモデルが「大多数に対する」ようなフリーミアムモデルベースとなってしまった

昨今の新技術に対してもそういった目で見られていると思う

 

しかし上に挙げたような「期待されてる新技術」たちは、10%にも及ばないだろう

別に10%行かなくても局所的にビジネスできるからそれでいい」という人にはそれでいい

だけど、これらがポストスマホだと思っている層が依然多い

「それぞれの技術で新しい価値を生み出し世界中の人に使ってもらう」よいうような発想がまだまだ出てくる

これはどうしても新技術が登場したときに、アホな専門家やアホなメディアが煽るからだが

 

よく考えてほしい

食器洗い機冷蔵庫同様に普及するか」みたいな話だ

「◯◯はスマホ同様に普及するか」

 

もしそれで「しない」という答えなら、普及する前提のビジネスモデルサービスモデルは作るべきではないし

それを職業にするというのも考え直したほうがいい(もちろん本質的価値を受け入れるのであれば賭けとして有りだが)

 

「そのうち普及して一般的になる」と妄想して何年経った?

 

____

 

一個だけ例を出す

スマートウォッチがわかりやす

 

スマートフォンは、携帯電話の代わりとして購入する人が幾人か居た

スマートウォッチは、腕時計の代わりとなるだろう

 

スマホが出た時の携帯普及率は9割以上

腕時計は4割程度だ

 

スマホのようなハードウェアは、アプリがないと価値が落ちてしまうが

アプリユーザー数がどれくらいいたら各社作ってくれるだろうか?

感覚的にスマホが普及し始めたのがiPhone5の頃だとしたら2012年だが、この時スマホ普及率18%だ(ちなみにメルカリ2013年

 

携帯普及率90%の中の20%の人がスマホ移行してくれたら、全体の18%に達するが

腕時計は、普及率40%の中の45%の人がスマートウォッチ移行してくれないと、全体の18%まで達しない

まり腕時計をする人の半分がスマートウォッチを買わなければならない

 

じゃあそこまで到達するだけの圧力があるか

例えばスマホは、カメラインターネット音楽プレイヤーという機能が入っていた

ではスマートウォッチには何が入っているのだろうか??

例え入っていたところで、「スマホでできる」なら意味をなさない、スマートウォッチユーザーは同時にスマホユーザーでもあり

両方常に持ち歩くことになる

 

後はもういいやめんどい、幾らでも言えるけど

煽り記事を見かける度に苦笑を禁じ得ない

(ちなみにスマートウォッチに関しては、販売元だけはそこそこ儲かってそうだよね、煽るだけ煽ってガジェット売るビジネス

 

 

参考記事

ウェアラブルオワコンなのか? Jawbone倒産し、Fitbit, GoProも絶不調

http://blog.btrax.com/jp/2017/07/09/death-of-wearables/

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