2017-07-02

鬱病から鬱病の人へ

鬱病辛いよね。言葉にするのも辛い。

毎日が辛い。何もかもやる気が出ない。なんとなく悲しくなる。

そういう気持ちが続いていく日々は辛いという言葉じゃ足りなくなるんだけど…

でもね…私は鬱病で3年近く無駄しました。

一時は人との交流のものが怖くて、家から一歩も出ずに一年近く引きこもりました。

元々、オペレーターやってたり店頭スタッフをやっていたんだけど、人が怖くなった時はお客様の顔が見れなくなったり、顔がぐちゃぐちゃにモザイクかかるように見えたりして辛かったです。

そんな私だったんだけど、引きこもり中に毎日ネットをして色んな匿名掲示板を覗いたりしてて、ふと気づきました。

ネットの方が悪意に満ちていて人が怖いと。

リアルの方がよっぽど気が楽でした。一度きりしか会わない人もいれば、たまに会う程度だし。

でも、ネットだと心無い人がそこら中に溢れていて他人を傷つける言葉を投げつけている。

そう考えたら、あっさりと沈んでいた気持ちがなくなって外に出られるようになりました。

今では、以前のようにお客様と面と向かって対応できるし、電話も怖くなくなりました。

時々、落ち込むこともあるけど負けるもんか!と思うようになり、この程度苦難にもなってないから余裕と考えるようになりました。

現在鬱病の人は考えることすら放棄してしまう人も多いかもしれないけど、あなたがその状態で消費していく時間はいつかきっと後悔することになります

年をとればとるほど出来る仕事の幅は狭くなり、自分のやりたいことに費やせる若い時の時間は無くなる。

気づいた時に年をとって老いてきた自分の姿を見て後悔しても遅いから、負けたくないという気持ちを手に入れて立ち上がってください。

自分否定してくる人も多いと思いますが、否定してくる人はコンプレックスから否定している可哀想な人だと思って負けないでください。

─気づいたら無駄時間を浪費した人より─

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