2017-06-22

ソースコードレビューは、慎重に。

もうだいぶだいぶ時間が経ったので書き捨てていこうと思って画面を開いた。

あるシステムソースコードレビューを頼まれ仕事の合間に中身をみた。

モノは一応動いてて担当も喜んでるようだけど、自分からしたら何かとレベルの低い人が書いたプログラム判断したので

思ったことを素直にかいて返事をした。

その後、幾度かレビューをしていったが、ある日、そのプログラマから

レビュー表現感情的かつ乱暴で傷つきます配慮をお願いします」という旨のコメントがあった。

ハァ?と正直面食らったが、プログラムは汚いものは汚いし、設計思想ハチャメチャだし、

何より仕事なんだから、とこの要求を突っぱねた。

しばらくして、そのプログラマココロの病で退職した。

自分レビュー内容でひどくモチベーションを落としてそのまま…という感じだったらしい。

その話はあっという間に社内に広まった。自分批判する人もいれば同情する人もいた。

会社からは誠心誠意謝罪をと求められ、先方に連絡をしたが受け入れてもらえなかった。

最も堪えたのは同じ職場の元婚約者実家から婚約破棄をせまられたことだった。

法に触れるようなことをしでかす奴のとこに嫁にやれないという反応だった。

何とか誤解を解こうとしたが、

メンタルを壊すほどまでに追い込んだのは、君に原因があったのは事実じゃないか

というのを覆すことはできなかった。

こういう時の負の情報網は収集つかないほどに速く広まってしまうのを身を以て体感した。

(2ch生活まとめ的にはザマアな展開なんだろうけど)

会社はその後すぐに退職してフリーで食いつないでいる。

結婚はしていない。自分性格からして家族を追い込むんじゃないかと思うとしないほうが良いと思ってる。

コードレビューの機会もあるが、このとき反省を踏まえ、

ダメだ・クソコードだ・使えない・レベルが低い・設計が悪すぎる・など、相手不快な思いをする表現になってないか

こうすれば良いよという建設的な内容になるよう気をつけてはいる。

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