そーゆーボタンがあったら間違いなく推す人間だった。
そもそも家族に愛情を感じたこともなかった。
親友と呼べるようなやつは何人かいたけど所詮は他人。
森を護れーと叫ぶわけじゃないけど動物たちに罪はないから地球破壊ボタンは押さない。
結婚して子供が出来てからも変わらなかった。
遺伝子を残す意味なんてない
ところが数年前から事情が変わってくる。
推し(アイドル)が消滅してしまうなんて考えられない。
毎期毎期沢山のゴミアニメと神アニメが生れてくる。
漫画だって小説だってそうだ。
知らんかっただけで人間には創造性ってもんがあるらしい。
文化だカルチャーだ。
相変わらず人間はゴミだし、アイドルだって幻想の産物だとわかってるけど
くさいものにふたをすればそこそこ楽しい人生を送れるような気はしてる。
酷い精神状態とそれでも文化に騙されて娯楽を得てなんとか生きながらえている綱渡り状態だけど。
今の僕は全人類消滅ボタンは押さない。
推しの未来を失わせたくないのがそのうちのほとんどの理由だとしても。
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