国際かんがい排水委員会(こくさいかんがいはいすいいいんかい、英語: International Commission on Irrigation and Drainage, ICID)は、
灌漑と排水に関する非政府の国際組織。灌漑・排水分野に関する国際組織としては世界最大である。
2014年に価値の高い灌漑設備を登録・表彰することを目的にかんがい施設遺産(英語: Heritage Irrigation Structures)制度を創設した。
1950年に創設された国際機関であり、灌漑・排水を通して食料や繊維の供給を世界規模で強化することを目的としている。