私は男だけど姉が二人いたから少女漫画を読むの普通だったんですよ
とにかく作家の主張したいことや物語の流れのようなものが独特で、主人公の意識のようなものが外に向かってないんだよね
ライバル校に勝つ!世界を救う!みたいな外への何かとの接触というものが少ない
フォーマット上そのようなものをやっているものはいくつかあったけど、結局どこか自意識と内面の描写に重点が置くものが多い
増田とか見てても、これ女が書いてるなってわかるようなのは、どこか自分と会話してるんだよね
ちなみに自我の向きの話、アメリカ人男性が一番外に向かってるよね
サンプル数が雑だけどこんなかんじ、俺の交友関係が狭いからこのくらいしかわからんけど
結構ブクマされてたので追記すると、まぁ偏ったサンプルではあるよね
アメリカ人女性が何を見てるのか、なにを描いているのかわからないので何ともいえない
アメリカンコミックスとか女の人が書いてたりするの?おれはよくわからないけど
それはそうとブクマのセカイ系の話でいうと庵野秀明をはじめとしてあの世代は少女漫画の影響受けてるよね
たとえば、かわいい女がさえない主人公に無条件で好きになる系ってこれ少女漫画のパターンなんだよね。
性別逆にしたらもろ少女漫画でありがちでしょ、自分に自信がもてない主人公の女の子がクラスの人気者に気に入られるっていう超受け身な漫画
美少女ころがり無条件すきすき設定は高橋留美子あたりがうる星やつらでやったんだと思うけど、作家が女性なのは納得だよね、少女漫画でありがちだから
キャラクターの造形(でかい目)とか、でかい汗マークとか、近年の萌え界隈というかいけてないオタクが消費する漫画
そして内向的な主人公の流れは確実に元ネタは少女漫画にあったと思うよ
そもそもなんだけど、なぜ日本人はアメリカ人に比べてイノベーションが起こせないのか
なんてことを考えてた時にこのことを思いついたんだよ
アメリカ人より勉強ができるアジアのイノベーション問題ってあるわけで
女は学校の成績で男と変わらないどころかむしろ良いなんてデータもあるけど
そんで社会進出ができないのは女が差別されてるからだって話になるんだけど
でも俺はこのさっきから言ってる自分との会話にあるんじゃないかってことにつながるのよ
イノベーションだけじゃなくて、ハンバーガーチェーン一つとってみても世界進出が半端なくない?アメリカ企業って
あの感じがアメリカの強さだと思うんだよ
日本企業って言ったらなんか、最近の海外進出のニュースの常套句でよく聞くのは「人口減少時代の生き残りのために世界進出が加速」ってやつね
もうね、仕方がなくやります、シンジがゲンドウにいわれてエヴァに乗りますみたいなしょうもない感じ
アメリカは人口減少もしてないのにねw、「乗る乗る!おれが乗りまーす」って感じしない?
ビジネスとかイノベーションって外の問題との対話にあるからさ、頭の中で完結してもしょうがないじゃない?
外へのアプローチこそビジネスってことで考えると、アメリカ人男性のビジネス力とか納得するのよ
アメリカ人って勉強はできないけど外へのアプローチ、対話、アピールで秀でてるじゃない?
って感じじゃない?
BLとか宝塚とかジャニーズとかすごい暗黙知ローカルルールすごいよね
そんなことを考えて、そういえば少女漫画って内輪世界の構築だよなって、自分と会話してるなって思いが浮かんだんだよ
コミュニティの構築やルールの明確な定義とかコミュニケーションとか
やれ技術力とかいいながら内にこもりがちじゃない?日本企業って
外との対話ができないからさ、日本企業がモノにこだわるのも、技術者が内にこもってモノにその代弁をさせようとしてるんじゃないか
サービスというかITなんてプログラマーが外にたいして語らないといけないからね
女関係ない話になったw
まぁとにかくイノベーションのこと考えてたら、日本人とか日本人女性のことになって
少女漫画が思い浮かんだのよ
それだけ
増田の姉二人は似たような性格なんか? うちは妹二人いるけど似てるの顔だけだわ
増田は文学を読んだことがないのかな?